2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
死角の時刻表 (集英社文庫 23-M) なかなか面白かった。 斎藤さんが油が乗っていた頃のミステリーで、いい。
笑う娘道成寺 女子大生桜川東子の推理 まあ普通にミステリーとして面白かったです。 ただ昔の鯨さんなら最後にどんでん返しをしてきそうなのになあ…
言霊たちの夜 なんというか、確かに伏線を張って落としている… ブラックユーモアですね。 ただいろいろなこの作家はありますね。 本格だけではない、作家ですね。
12オクロック・ハイ - 警視庁捜査一課特殊班 なかなか面白かったです。 警察もののスピード感とサスペンス感がいい。
増加博士の事件簿 (講談社ノベルス) 長編でこういうのをちゃんと書いて欲しい。
千年ジュリエット やっぱりミステリーとして薄味かなあ…少しマイノリティ成分が大きい青春小説って二作読んで思ったんですが、ラスト二編はミステリーとしてなかなかですし、ラストはびっくりです。遮断 - 警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫) 不穏な雰囲気と…
午後からはワニ日和 (文春文庫) 普通に面白かった。 動物園から動物が盗まれる事件が起こり、何が起こっているのか…という作品です。 中盤から終盤にさすがという展開ですし、ラストのどんでん返しもいいかな。
浜村渚の計算ノート (講談社文庫) 数学を題材にしたミステリーですが、なかなか面白かったです。 難解な作品かなあって思いましたが、数学の話しはわかりやすくミステリーとしてはなかなか仕掛けや解決に工夫されていていい。